仕事がしんどい時や、現職から逃げ出したい時にうまく乗り切る方法
新卒で入った会社が大企業で安定していて、そこで順調に仕事をし定年を迎える。
そして、再雇用され、後進の育成に励んで、と「転職したい!」なんて微塵も思わずに、絵に書いたような勝ち組仕事人生を終える人もいるのが現実世界。。
一方で、新卒で入った会社が不安定なブラックで、仕事を頑張れど努力が報われず、勇気を振り絞って転職しても失敗ばかり。
今の会社で定年を迎える想像すらつかず、再雇用なんて夢の世界、老後の生活のイメージすらできないという人がいるのもまた世知辛い現実であります。
この違いは何処から生まれるのか、何が原因なのか、あれこれ考えたりします。
生まれた家の経済力や親の遺伝も関係あるだろうし、本人の才能や学歴、人脈、運の要素もあるだろう。
今風にいうと親ガチャ、上司ガチャ、転職ガチャ、色々なガチャがあって、これが原因なんですと断言できるものはなく、複雑に様々な要素が絡み合って一人一人の現実を形作っているのだと思う。
そんな現実世界の中で、良い仕事人生を送れている人の特徴:
・自分が持っているカード(才能・環境・強み・弱み)を深く理解
・与えられた環境で自分ができる勝負を目一杯やっている
この2つがやれている人は長い目でみても、人生がうまくいっています。
とまぁ身も蓋もない話から始めてしまいましたが、自分の人生や仕事からは絶対に逃れられない訳で、何とか生き抜いていくしかないのが紛れもない現実。
そして、人間は弱いもので、そんな現実からたまには逃げ出したくなる。当然、私にもそういう時があります。
・自分が弱っている時
・仕事がめちゃくちゃしんどい時
・今の仕事から逃げ出したい時
そんな時にうまく切り抜けられる方法を知っていたり、ダメージを少なくする術を知っていたら、多少は心が楽になると思う。本当に。
仕事がしんどい人や、現職から逃げ出したい人、現職が嫌で転職を考えている人におすすめの記事です。
- 仕事の悩みは3つ!!
- 自分がコントロールできることだけに、「集中する」
- 「忘れ力」はめっちゃ大事なスキル
- 自分がコントロールできないことに、「惑わされないで・・」
- トリガーは「行動力」 決意だけでは何も変わらない
仕事の悩みは3つ!!
先ず、そもそも何に悩んでいるのかの現状把握。何よりも大事。
目の前の困り事をクリアに把握しないことには、対処方法を選べません。
と言うのも、仕事でしばらくの間悩み続けていると、自分の悩みのタネが分からなくなってくることがあります。結局、一番何に悩んでいるのか分からず毎日しんどいと。
なので、改めて悩みの「真因」を振り返るのは大事なことです。
さて、仕事がしんどい、辞めたい、逃げたいという人に共通する悩みの「タネ」は大きく3つあります。
- 人間関係
- お金関係
- メンタル関係
先ず、「人間関係」。上司や同僚、部下がウザいとか、取引先が言うことを聞いてくれないとか、仕事に関わる人との関係構築がうまくいっていないケースです。
1日8時間以上、週40時間関わる人達ですから、この「人間関係」が悩みのタネだと辛いですね。
次に、「お金関係」。自分の仕事と今の収入が見合っていない、業界として給与水準が低い、年功序列の為、若くしてのキャリアアップ、昇給が期待できないとか、今の収入に不満を抱いているケースです。
お金で解決できることや、お金で折り合い、妥協できることは多いので、「お金関係」がボトルネックになると、解決手段が限られてしまい、しんどい現実から逃れられなくなります。
そして、「メンタル関係」。仕事のやりがいを見失っている、家族からのサポートが無い、寝ても疲れが取れない、常に何かが心配等、心が安定していないケースです。
自分の心が安定してはじめて、前向きに仕事に取り組めます。メンタルに不安を抱えている状態が長く続くと多方面に影響を与えるので、早急に何とかしたい悩みです。
自分がコントロールできることだけに、「集中する」
悩みが何か特定できたら、次にするのは自分の力だけで解決できるものか否かの選別です。要するに、
自分がコントロールできること
自分がコントロールできないこと
に分ける必要があります。
最低限、この考え方を頭の中に入れておけば、余計な心配をすることは無くなりますし、回りの人や環境に悩まされることは無くなります。
そもそも、自分以外のことはコントロール不可能です。
悩みが尽きないひとは、他人や会社や自然や外部環境等をコントロールしようとするから、悩んだり、イライラしたり、心配したり、落ち込んだりしてしまいます。
例えば、「人間関係」でいえば、相手がどう思うかは気にしないことです。
人間関係で悩み過ぎる人は、自分のすること、したことに対して相手の反応を過剰に意識してしまい、それがストレスになって悩みのタネになっているケースがよくあります。
相手の反応はコントロールできないと割り切り、自分がすべきことだけに集中しましょう。
また、仕事での「お金関係」でいえば、業界水準がそもそも低いケースは転職をお薦めします。
それに、現職から評価されていないと感じるのであれば、先ず、評価基準を上席とすり合わせて、それを満たしたにもかからず、年功序列で年収が一向に上がらないケースは、やっぱり転職をおススメします。。
自分が頑張っても何も変わらない、変わる兆しが全く無いのであれば、その環境で頑張ることは徒労ですから、環境自体を自分で変える方が悩み解決に繋がり易いです。
自分でコントロールできることに舵をきるというは、まさにこういうことの連続で、給与水準の高い業界を選んで、評価基準が明確な会社で仕事をすれば、仕事を頑張っているのに、年収が上がらないという悩みは無くなります。
そして、「メンタル関係」。仕事のやりがいが見いだせない、心が安定しない等は、人間関係、お金関係の悩みも抱えていて、「これぞ」という特定が簡単にできない難易度の高い悩みではあります。
本当にヤバイ場合は、メンタルヘルス等の医療機関で相談することをおススメしますが、解決策としては、「全て忘れて寝ること」です。
効果めちゃあります!メンタル関係で心が安定しない人は、寝る前にあれこれネガティブなことを考えてしまうのが一因だと思います。
私でも、嫌な事やネガティブなことを考えながら、毎日寝ていたら、心の平静は保てないと思いますし、そもそも眠れないです。。
色々あると思いますが、就寝時は全て忘れて寝ちゃいましょう。それで、ある程度メンタルは回復してくると思いますよ。
あと、朝日を浴びて運動することですね。これもめちゃ大事であります。家に閉じこもってばかりいたら、仕事での嫌なことをまた思い出してしまいますから、外に出て太陽の光を浴びて、軽い運動することをおすすめします。

「忘れ力」はめっちゃ大事なスキル
メンタルが安定していない場合は、全て忘れて寝ましょうという説をお伝えしたのですが、「忘れ力(わすれりょく※造語)」を裏付けする研究例があったので、少しだけ紹介します。
トロント大学が行った新しい研究で、忘れっぽいということは実は優れた知性のサインだとわかったのだ。
研究では、人間の記憶は、価値ある情報を覚えて重要でないディテールは忘れてしまうことによって、基本的には重要なことのために場所を空けて、意思決定を最適化していると示唆。
私も忘れっぽいところがよくあって、都合の悪いことや自分にとって必要の無いことは、本当に記憶から抜け落ちていることがある。というか記憶すらしていない。
端的にいって、自分にとって必要のないことを簡単に忘れることができるスキル、「忘れ力」はメリットしかない。
あ、回りの人間からは少し嫌な顔をされるかもしれない・・・が、そんなことを気にしていたら悩みは解決しないからね。
もしかしたら、悩みや不安が尽きない人は、この「忘れ力」が弱いのかもしれない。
もちろん、悩みや不安を広く深く考えて、問題解決に繋げていくアプローチは、時には必要だろうけど、「忘れ力」が弱い人がこれをやると、頭の切り替えができず、ずっと悩みや不安が頭の中に残ってしまい、疲れてしまうのよ。
当然、考えたことや、うんうん悩んだことが問題解決に繋がればOK。
が、考えても問題解決に繋がらないとか、そもそも、自分がコントロールできない問題でどうしようもないケースなのでは、と常に疑う必要はある。
自分がコントロールできない問題から生じる困りごとに不満を抱いたり、悩んだりしている場合は、「忘れる」というアプローチを試してみることをおススメします。
自分がコントロールできないことに、「惑わされないで・・」
色々と悩み多き人と話していて思うことは、いくら考えたとしても、実行できる打ち手がないケースについて悩んでいるのがほとんとです。
分かり易く例えると、明日、雨が降ったらどうしよう・・ということについて、ずっと悩んでいるようなものです。当然、天気はコントロールできません。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、悩み過ぎていて自分のことを客観視できていない状況ではありえることです。
雨が降るか降らないかについて悩むぐらいなら、傘を持っていくとか、出かけるのを止めるとか、自分ができることについて、考えた方が解決策が出やすいです。
人間関係でも、お金関係でも、メンタル関係でも、解決策が出ない「問い」に対して、考えたところで、結果的に時間の無駄で、現状は何も変わりません。
要するに、5、10分考えて、実行可能な答えが1つも出てこないのであれば、それは考えているのではなく、自分でコントロールできないことについて悩んでいるだけです。
その場合は、自分がコントロールできることは何だっけ?という風に思考をシフトチェンジさせていき、悩みから少しでもいいので自分を解放していってください。
自分がやるべきことを見つけて、そして、集中してやり切れば、「結果」上手くいくかどうかは神のみぞ知る世界であります。
ちなみに、やりきった後は、そのイベントは頭の中から消し去りましょうね。ザ・「忘れ力」。
トリガーは「行動力」 決意だけでは何も変わらない
悩みのタネはこれまでお伝えしたやり方で解決できると思うので、悩みを解決した後、どうすれば仕事を好転させていけるのかについて少し書いておきます。
短期的には、アゲインストで凄いしんどそうに見えても、長期的には潮目が変わって、どこかでフォロワーの風が吹いていく人と、一方、同じ状況なのに、そのまま沈んでいく人との決定的な違いは、行動力に収斂されます。
もがきながら、苦しみながらでも、何かアクションを続けてさえいれば、外部環境が変わってうまくいったり、回りが救いの手を出してくれることもあります。
厳しいことを言いますが、今いる環境に不平不満があるのであれば、まず最初の一歩を踏み出さないと何も始まらないし、悩みのない新しい環境を手に入れる為には、これまでの考え方や行動も少しづづ変える必要があります。
最初の生みの苦しみはしんどいだろうけど、新しい世界に飛び込む為にはエンジンをふかして前に進むしかありません。
安定した会社で悠々自適な生活を送れる人は、素敵な仕事人生をそのままぜひ満喫してください。
一方、今の会社や仕事に不満がある人は、現職で仕事のやり方を変えていく選択もあるだろうし、転職をして新しい環境に飛び込む選択もあります。
大前研一御大の有名なキャッチフレーズです。曰く、自分を変える方法は3つ。
時間配分を変える
住む場所を変える
付き合う人を変える
お気づきになられたと思いますが、3つ全て「行動」を伴う方法であります。決意だけでは人間は変わらないということです。
ちなみに、転職で、この3つ全てを一気に変えることができるんですよね。
転職に興味が出てきた人や、具体的な転職のやり方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!
あなたの転職の動機は「不満」から、それとも「満足」から!?
転職の「動機」や「きっかけ」は人それぞれありますが、私は過去の経験からタイプを3つに分けました。
それぞれのタイプで転職活動のやり方が変わってきますから、ご自身の「タイプ(転職動機)」は必ず明確にしておいてください。
でないと、転職活動が上手くいかないばかりか、失敗してしまいます。
3タイプの「転職動機」
転職動機は大別すると3つに分けられます。
1つ目は、
現職に嫌気がさして、何が何でも今の環境から脱出、新天地に行きたいパターン。
2つ目は、
現職に不満はあるが(無い場合も)、満足もしている。年収UPやキャリアアップの為に新天地に行きたいパターン。
そして、3つ目は、①か②のどっちとも言えないハーフハーフパターンです。
この3タイプを「不満足」と「満足」という軸でみて、
- 現職への「不満足」が「満足」よりも、大きく勝る場合を「不満足転職」
- 現職への「満足」が「不満足」よりも、大きく勝る場合を「満足転職」
- どちらとも言えない場合を「半々転職」
と呼ぶようにします。
これまで、私が受けてきた転職相談の中で一番多かったのはやはり「不満足転職」だし、世の中の多くの転職サイトやブログではこのパターンの候補者に向けて発信しているように思います。
「我慢せずに好きなことを自由にやろう!」、「隣の芝生はブルーやで!」みたいな感じですね。それが出来れば最高ですが、そうはいかないのが現実世界というところでしょうか。
一方、「満足転職」。
現職には満足してるのだけど、「もっと成長したい」、「今よりキャリアアップをしたい」と考え、それが現職で叶わない時に転職するパターンです。これも一定数あると思います。
この「満足転職」はすごい羨ましく思えますけど、誤った転職先に入社したが最後、後が大変でございます。
現職の仕事には満足していて、その満足を更に伸ばすべく転職したのに、やりたい仕事ではなかった・、あかん・・後悔・・・。短期離職という風になることも少なくないです。
現職への満足度が高いだけに、「不満足転職」よりも慎重に転職の決断を下す必要があります。
「半々転職」はどうでしょうか。
現職に満足なのか不満足なのかどちらとも言えない、と思っているこのケースは、実は非常にやっかいです!
もちろん、単純に満足、不満足で仕事のことを評価するのは難しいのですが、現職への評価を「〇、✖」ではっきり区別しないと、転職活動は上手く進められないのです。。
それは何故でしょうか。
結論を申します。今の仕事や職場の何に満足していて、また、何に不満なのかを把握しないと、転職への戦略が立てられないからです。
現状把握が出来ていない状態で、(実現したい)ゴールの設定をしようとしても、結局は何がやりたいのかが出てこず、恐らく、うんうん思い悩むことになると思います。
なので、現状把握が出来ていない方や、現職の仕事の評価が曖昧な方は、まずは現職の仕事や職場環境の「良い所」、「悪い所」を振り返ってみてください。
「良い所」と「悪い所」を箇条書きで書き出し、より多く出てきた方をカウントし、総合的に「満足」、「不満足」と判定してみるのもありですね。数字はウソをつきませんから。
また、自分のしている仕事を振り返った時に、ついでに、小さなことでもいいので「好きなこと」を探すのも効果があります。例えば、
「あの時代の仕事は興奮したなぁ」
「ともに働いたチームメンバーも良かった」
「時間が経つのを忘れて仕事にのめり込んでいたっけな」
というのが見えてきたら、
- それらが現職でいまも実現できているのか
- 現職のいまでは実現できていないけど、近い未来では実現できそうなのか
- 現職で実現できそうに無いのであれば、転職でそれは実現できるのか
と思考が広がっていくと思いますよ。
自分の転職動機は、「満足」、「不満足」、「半々」のどのタイプに分類されるのか仕事の振り返りをしてみてくださいね。

「結局、何がやりたいのか」が、転職活動を成功させるキードライバー
とはいえ、実際のところ、その仕事の振り返りができなくて、転職活動がうまくいかず悩んでいるのよという人は多いと思いますので、仕事の振り返りを前に進めるネタをもう1つ紹介します。
転職活動を成功させる人に共通しているのは、自分自身への理解の深さ、解像度の高さです。一言でいえば、「仕事を通して実現したいこと」が明確なんです。
なので、過去の仕事を振り返った時に、基準がはっきりしているので、〇、✖が付けやすいんですよ。
一通り仕事を振り返った時に「満足」、「不満足」の線引きがうまくできない人は、「仕事を通して実現したいこと」を明確にしてから取り組んだ方がいいと思います。
また、振り返っても何も思い出せないという人もいると思います。その人は言語化能力が少し不足していると思うので、日常的に自分の言葉で物事を捉え、アウトプットする習慣が必要です。
例えば、そういう習慣を作るのにおススメなのが、前田裕二さんの「メモの魔力」。言語化、アウトプットのフレームワークがありますし、やり方が丁寧に綴られているので、一読をおすすめします。
いきなり、仕事の振り返りや、キャリアの棚卸をしようと言われても、難しいと感じる人はこういう書籍からのアプローチもありだと思いますよ。
自分の仕事人生、キャリアを振り返る機会は案外すくない
最後にもう一つ仕事の振り返りのとっておきのネタを差し上げます。自分1人で仕事の振り返りができない人は、転職エージェントを活用しましょうという話です。
現状把握が曖昧で、転職の動機が「満足」、「不満足」、「半々」のどれに該当するのかピンとこないのに、無理くり転職活動をガンガン進めてもうまくいきません。
そういう状況の人は、騙されたと思って転職エージェントにコンタクトを取ってみてください。
そして、エージェントと対話をしてください。その結果、頭の中が整理されて、転職動機がクリアになっていくと思います。
転職エージェントはその道のプロですから、転職動機を明確にしてくれますし、転職活動の不安な点の相談にものってくれますし、現職の置かれている状況を客観的に評価もしてくれることでしょう。
過去の仕事の振り返りを「キャリアの棚卸し」と呼びますが、この棚卸し時に転職エージェントを利用するのが、転職エージェントの良い使い方の1つだと考えています。理由は簡単で、転職エージェントと実際に対話をすることで、結果的にキャリアの棚卸しが出来ちゃうからなんですよ。
これからの人生は「100年時代」と最近はよく言われますが、プライベートも含めてどんな仕事人生を歩むのが自分にとってベストなのか、いろいろ考えてみてくださいね!
- ゴールから逆算して、自身の目指すべきキャリアと現状にずれはないか
- 現職の会社、仕事で、そのゴールに到達することはできるのか
- 現職の会社、仕事で、軌道修正をしながら、そこに到達できるのか
- 現職の会社、仕事で、軌道修正ができないのであれば、転職をするのか
- 転職をするのであれば、どんな希望条件で転職先を探すのか
例えば、斯様な質問を自分に投げかけて、過去、現在、未来の仕事人生を大きく俯瞰してみて、キャリアの棚卸しをすることで、ご自身のやりたいこと、やりたくないことが見えてくると思います。
- どんな会社、どんな人材、どんな社風に魅力を感じますか?
- どんな仕事なら満足して働けますか?
- 過去の仕事はご自身のキャリアの積み上げになっていますか?
転職エージェントとの対話や、自問自答を繰り返すことで、転職動機は明確になり、キャリアの棚卸しはできますので、是非是非この作業は邪魔くさがらずに一度やってみください!!
転職エージェントの探し方はこちらを参考にしてください。
転職活動で失敗しない為に守るべき3つのルール
転職活動で内定を取ることも大切ですし、現職を辞めてもいいかどうかの見極めも大切です。転職活動の初心者の方が持っておくべき転職活動の基本スタンスについて書きました。
転職を成功させる為には守るべき3つのルールがございます!
- 「転職はマルチタスクで考えよう」で伝えたい3つのこと
- 転職活動の最初の第一歩が踏み出せない人に共通すること
- まずは転職活動に15分時間を割く
- オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
- 何故、このコンセプトが大切なのか
- 自分の好きなタイミングで退職(転職)をするのが綺麗な辞め方
- 現職を普通に続けながら、無理の無い範囲で楽しんで転職活動を
- 転職活動をすることで世界は広がっていく
- 現職の仕事を客観視して見つめ直す
- 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
- 普段から会社とは対等の立場で付き合うことを心掛ける
「転職はマルチタスクで考えよう」で伝えたい3つのこと
ブログのタイトルにございます
転職はマルチタスクで考えよう
が言わんとしていることは大きく3つあります。
- オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
- 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で転職活動をする(少しは楽しみながら)
- 転職活動をする一方で、現職の仕事の可能性の幅を広げるトライもしておく
この3つは転職活動においては基本的なことなのですが、ちゃんと実践しようとすると案外難しいかもと思いませんか?
そう案外難しいんです・・・が、それをそつなくこなすコツを伝えるのが弊ブログなのです!
そもそも、一般論としてマルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することです。
マルチマルチ言うてますが、マルチ商法ではございませんので悪しからず!!
そして、弊ブログでは現職の仕事は【平常運転】、 転職活動は【特別運転】という捉え方をしています。
平常運転 X 特別運転 を同時にこなす必要があるため、転職はマルチタスクに考えざるを得ないというわけで、ブログのタイトルにつながっていくわけであります。
転職活動の最初の第一歩が踏み出せない人に共通すること
転職の相談でよくあるのが、現職が忙しいので転職活動に時間が割けないというものです。
転職活動が前に進んでいかない人に共通するお困りごとです。
たしかに平常運転の現職に勤しむ皆さんは忙しいと思います。私のところに相談にくる方も大体同じ状況です。
働き方改革だなんだと世間では言うていますが、仕事に従事している人で時間が余っているひとは多くはいないでしょう。
ただ、転職活動という新しいこと(特別運転)をする為には今までのルーチンを変えないと何も前に進みません。
やる気にさえなれば時間は何とかして捻りだせるものですし、転職を本当にするのであれば「やる気」になるしかない訳ですから、時間が無くて転職活動が出来ないということが、転職活動に時間が避けない理由にはなり得ません。
結論をいいます
皆様が避けて通りたい、転職活動の最初の山場である転職サイトに登録する、そして、履歴書/職務経歴書を作成するという工程は、避けては通れませんので時間を作ってガチンコでぶつかるしかありません。
私の過去を振り返ってみてもそうですが、最初の山場を越えるのが一番しんどかったかも。読者の皆様はまずここは歯を食いしばって頑張ってほしいところです。
もちろん、そのハードルを越えるための知恵、ショートカットの方法、ソリューションは提供したいと思いますので。
まずは転職活動に15分時間を割く
転職活動の最初の第一歩で躓いてしまう人に共通する悩みは、現職が忙しいので転職活動に時間が割けない
この悩みについては15分でも良いから時間を作ってくださいというしかありません。
逆にいうと、15分も時間が作れない状況であれば、今は転職活動(特別運転)をするタイミングではないです。
転職活動のことは頭の中から一旦排除して、現職に勤しみましょう。一方、15分なら時間は作れるよという人は、転職活動の第一歩が始まりましたね。おめでとうございます!
1日15分でやれることは限られていますが、転職サイトのチェックや登録、履歴書や職務経歴書のことを漠然と考えたりしてください!!最初はこれだけで十分です。気づいたら1時間ぐらい経ってますよ(笑)。
オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
少し具体的に転職活動についてお伝えしていきます。冒頭に掲げた転職の3つの基本スタンスを深堀します。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
1のオファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
これは当たり前中の当たり前です。あたり前田のクラッカーぐらい当たり前です。
3つの内、最も大事なものがこれです。
転職先から内定を貰ったからといって会社の同僚にすぐに言ってもいけないですし、現職の仕事のパフォーマンスを落としてはダメです。
新しい会社にいくという意思決定をして、そして、会社(上司や人事部)に対してオフィシャルに退職意思を伝えてからはじめてカミングアウトしましょう!
「みなさん、今までありがとうございました。そして、さようなら。また、会う日まで」と。

何故、このコンセプトが大切なのか
実は私には少し苦い思い出がありまして、「もうそういう経験は勘弁」という意味でこのコンセプトを大切にしているのですが、それは2回目の転職、2社目から3社目に行く時のことでした。
ちなみに、2社目は新興市場に上場している格付会社を営んでいるベンチャーで、転職先の3社目は創業90年余りの非鉄金属の商社でした。
この転職では転職エージェントは使いませんでした。というのも、2社目の会社の営業先が3社目の会社で、「ユーうちにこない?」と直接オファーを貰って入社した経緯があります。
さて、苦い思い出のくだりです。状況としては、3社目からそういうオファーを貰い、ほぼ転職するという気持ちはあるのですが、最終的な意思決定はまだしていないという感じです。
その状況下で、2社目の会社の仲の良い先輩に「近々転職するかも・・・」とライトに伝えたところ、それがナゼカ漏れてしまったのです。当然、内緒にしてねという話ではあったのですが、、、オモラシしてしまいました。
そして、その話が当時の上席の耳に入ったようで、それから、その上席がちょいちょい探り(質問)を入れてくるようになりました。「こいつ、ほんまに転職しよるんか?」と裏取りの確認をしていたのでしょう。
しかも、その上席は性格的に少し陰険で、意地悪い人でした(主観入っています 笑)、当時の私の気持ちとしては、仕事はさておき、人間的にその上司を余り好きでは無かったということですね。はい。
意思決定をまだ出来ていなかった理由として、2社目の仕事環境、仕事内容が変わりつつある状況があって、その様子を念の為、色々とうかがっていました。
ただ、両社を天秤にかけている途中で、半ば勢いで退職の意思を伝えてしまいました(上司の探りうぜーとww)。若いっていいですね。時には勢いも大事です。
結果的に転職が正解だったのですが、弊ブログの基本コンセプト
・常に選択肢、オプションを複数持つ
という考え方から言うと、現職を続けるという選択肢を早々に放棄することになってしまったことは、大きなミステイクではあります。転職の最終判断は慎重にですからね。
自分の好きなタイミングで退職(転職)をするのが綺麗な辞め方
現職の仕事は今まで通り普通に続けつつ、自分のタイミングで退職の意思決定を伝えれなかったことは大きな反省点ですし、今も教訓にしています。転職するのであれば、綺麗に引き継いで自分の好きなタイミングで辞めた方が後腐れがないですからね。
私の反省論を踏まえて、読者の皆様においては、
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
このコンセプトは是非覚えておいて欲しいです。ちなみに「今まで通りの平常運転を続ける」という意味には2つの意味が含まれています。
- 仕事のパフォーマンスを落とさないこと
- 退職の意思決定をオフィシャルに会社に伝えるまでは、仲の良い先輩、同僚であっても転職することは決して伝えないようすること
「現職」を選ぶか「転職」を選ぶか。
焦らずじっくり吟味することがキモです。それを可能にするためには、このコンセプトを遵守する必要がありますよ。お気をつけください。
現職を普通に続けながら、無理の無い範囲で楽しんで転職活動を
転職の3つの基本スタンスの2つ目の深堀です。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
【平常運転】である現職の仕事、【特別運転】である転職活動を同時に両方しっかり取り組むことがまさにマルチタスク。そして、その活動自体も楽しみましょうということがこのコンセプトの言わんとしていることです。
最初は当然負荷がかかります。忙しい現職に加えて、転職活動をするわけですから当然です。なので、最初の方は1日15分ぐらいで良いのでライトに転職活動をスタートさせてください。
リズムに乗ってきたら、履歴書・職務経歴書の作成や、転職サイトへの登録、転職エージェントへと面談等をこなしていきましょう。
最初は本当に面倒臭いです。多分、転職活動何てやるんじゃなかったと思うことでしょう。ただ、この面倒臭さを乗り越えなければ、転職して新天地には行けませんから踏ん張りどころですよ!

転職活動をすることで世界は広がっていく
面倒くさい最初のステップを超えると、転職活動を通して新しいキャリアの選択肢、楽しそうな仕事、魅力的な会社や人とも出会えるようになるので、その活動自体が楽しくなってくるタイミングがきます。
私は興味が少しでも湧けば、色んな会社や転職エージェントに取り合えず話を聞きにいっていました。色んな経験が増えましたし人脈も繋がっていきました。
「kentarohさんの転職条件を満たす求人の扱いは内には無いので、別のエージェントを紹介するよ」という話が実際ありましたし、そこから良い出会いもありました。
また、転職エージェントの何名かとは、今でもご飯に行ったりするような仲にもなりました。そのエージェントを通して転職をしなかったのに、ですよ(笑)。。有難い話です。
斯様に現職のみならず、転職活動それ自体も楽しむことが出来るようになってくれば、あなたもマルチタスカ―の一員であります!
現職の仕事を客観視して見つめ直す
転職の3つの基本スタンスの3つ目の深堀です。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
「3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする」
シンプルなことなのですが、凄い大切なポイントです。めっちゃ当たり前のことに思われるかもしれませんが、本当にやりきれてますでしょうか。
「現職の仕事の可能性を追求すること」は案外見落としがちですし、転職すると決意した人にこそ、改めて確認して頂きたいポイントです。
転職活動をしていると、結果的に現職の仕事を見つめ直すようになります。転職活動(例えば、面接)の中で、これまでのキャリアや仕事の経験を話すことになるわけですから、嫌でも客観視せざるを得ません。
それに、今まで知らなかった新しい会社、新しい仕事の知識がどんどんインストールされることで、現職のことがより客観的に分析(良し悪しの判断)できるようになってきます。
言わずもがなですが、現職から卒業する為に転職活動を始めたわけですから、今の会社とサヨナラすることに水を差す訳でありません。
しかし、でございます。。。。。。マルチタスクで考えるとどうなるか。
せっかく、「転職出来る」というカードを手に入れたのであれば、現職の会社に対してもう少しわがままになってはみませんか? という提案をしたい訳です。
例えば、転職先でしかチャレンジ出来ないと思っていた仕事が、実は現職で出来ることがあるのです。
考えてみてください。今までの皆様の置かれていた立場、状況が一変しているじゃあ~りませんか!?こちらは転職というオプションを既に手に入れた状態ですから、現職の会社とも優位に交渉を進めることができます(いつでも辞めれるよという立場)。
そうなんです。転職先から内定を貰えれば転職無双状態に突入できるのです!最終的には「会社を辞める」というカードを切ればいいだけですから、この際、現職の会社に色々リクエストしてみてください。
現職で面白い仕事が出来る可能性や、不満無く働ける労働環境が手に入るか否かを、最後に検証し、それでも会社が全く変わらないのであれば、辞めて転職すれば良いだけです。
現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
「転職出来る」カードを手に入れたのであれば、現職の会社に希望や不満をぶつける交渉(ノーリスクなので)をないと損ですよということを強くお伝えしたいです。
例えば、
- 部門を異動したい
- 新規事業をやりたい
- 転勤したい(したくない)
- 上司を変えたい
- 部下を変えたい
- 職種を変えたい
など、色々なリクエストがあると思います。
他にも、労働時間を短くしたい、年収を上げたい、リモートワークをしたい等の仕事内容に関係無い労働条件に関するリクエストもあるでしょう。
転職するのに、ポジティブな理由もあれば、ネガティブな理由もあると思いますので、転職先にその想いをぶつけるのと同様に、現職にもぶつけてみてはいかがでしょうかという提案でした。
転職すると決めた時が、現職の会社に一番優位に立てる時ですから、是非やってみてくださいね。
普段から会社とは対等の立場で付き合うことを心掛ける
会社との付き合い方としては、普段から対等の立場で「持ちつ持たれつ」でやっていくのが理想です。
「雇われている」とか「働いてやってる」とかではなく、お互い(会社と自分)の目的、やりたいこと、利害関係が一致している為、たまたまその会社で働いているという感覚です。
そういう考えでもって働くには、何処にでも転職出来るというオプションを常に持ちつつ、現職の会社に対して、「私はこういう仕事がやりたい」と常日頃から伝えておくことが大切です。
「現職の仕事の可能性の幅を平げる」為には、普段の仕事でもしっかりとパフォーマンスを出す必要がありますし、そういう人材であれば、会社も手放したくないでしょうから、現職の会社に対して色々交渉してみてください。
転職を薦めるブログではありますが、現職でやりたいことが実現できるのであれば、リスクリターンを考えた場合、現職を選んだ方がローリスク、ベターだと思います。
現職への不満が蓄積されたことが転職のきっかけとなっているケースですと、変なフィルターがかかって現職の良い所を見れていない可能性があります。
転職活動を通じて、会社や仕事を見る目が肥えてきたら、現職の仕事の可能性の幅が広がるかどうか(広がらなければ、サイナラするだけ)の見極めましょう!
以上、転職活動の3つの基本スタンスでした。現職も転職も両方とも良いとこ取りが出来るようにしましょう。
1 オファーレターにサインするまで、現職の仕事は今まで通りの平常運転を続けること
2 平常運転を続けながら、無理の無い範囲で楽しみながら転職活動をする
3 現職の仕事の可能性の幅を広げるトライをする
私が実際にこの考え方でもって転職した一部始終についてはこちらをどうぞ。
ちなみに、リモートワーカーの為の求人メディア「テレラボ」さんに弊ブログを取り上げて頂きました。ぜひ、こちらも参考にしてくださいね。
「転職の面接」で企業の課題解決を提案できていますか?
転職の面接時にピリッとするような質問はできていますか?
面接官の質問に対してうまく答えられていますか!?
この記事では、私が「面接」を如何に突破し、そして、内定を得てきたのかについてお伝えしてまいります。
- 転職後に、自分が活躍できるイメージを持てる会社へ
- 「転職の面接」において、トークテーマにすべき内容を知っていますか?
- 中途人材を外から採用したい企業の思惑とは
- 企業が中途人材を採用したい(せざるを得ない)背景を考える
転職後に、自分が活躍できるイメージを持てる会社へ
面接突破の具体的手法をお伝えする前に超重要なことが1つあります。この手法を使ってたくさん内定を貰ったとしても、
転職先に入社後に、十分なパフォーマンスを発揮できるイメージを持てる会社を選ぶ
ようにして下さいね!
このイメージを持てない会社には、いくら待遇や仕事内容が良くても転職することはおススメできません。。ダメダメです!!
ぶっちゃけていうと、転職は「出たとこ勝負」の世界なので、転職先で成功出来るかどうかは入社してみないことには分からない部分も多いです。
ただ、転職の面接時の相手先企業との会話の中で、自分が活躍できるイメージを少しも持てないケースであれば、その転職はリターン(転職に成功)よりもリスク(転職に失敗)の方が高いと断言できます。
過去5回転職して、その中でも相対的に上手くいった転職に共通することは、この「自分が活躍出来るイメージ」を面接を通じて強く持てていたことです。
このイメージが薄くとも、入社後の頑張り次第では、リカバリー出来ることも当然あるのですが、結構しんどいですよ。
「こんなはずじゃなかった・・・」と転職を後悔する日々になってしまう可能性大です。残念なことに、この手の失敗談はよく耳にしますから、本当に注意しましょう!
どうせ転職するのなら、必要のない苦労をするよりも、楽しく働けるような環境でもって、ご自身が転職後にすぐ活躍出来た方がいいですからね。

「転職の面接」において、トークテーマにすべき内容を知っていますか?
さて、前置きが長くなりましたが、
入社後、十分なパフォーマンスを発揮出来るイメージを持てる会社に転職
する為に、「転職の面接」において、選ぶべきトークテーマがあります。それは、
転職先の会社の(経営)課題を見つけ出し、それに対して、自分であればこんな解決が出来ますよ、というプレゼンをやる
ことです。
このプレゼンをして、面接担当者のリアクションが良く、議論が深まっていけば、入社後、自分は活躍出来そうだという判断をしても良いと思います。
逆に、議論が噛み合わない場合は、転職先(の担当者)に問題があるのか、もしくは、自分(求職者)に問題があるだろう、と思った方が良いです。
何故ならば、仮に課題設定が間違っていても、勘の良い会社(担当者)であれば、会話の中で修正してきてくれると思います。
また、議論が全然かみ合っていかないのであれば、運よく内定を得たとしても、その会社では仕事の進め方が合わなかったり、高いパフォーマンスを発揮できない可能性がある、と判断した方が合理的だからです。
中途人材を外から採用したい企業の思惑とは
転職先の会社が、外から中途人材を採用するということは、基本的な前提として、「社内の人間では解決出来ない仕事がある」ということだと思います。
また、会社側の事情として、人が辞めてしまった状況での不足を補う守りの採用なのか、新しい仕事や戦力増強の為の攻めの採用なのかも見極める必要があります。
今までの私の転職経験をベースに考えると、欠員補充の採用よりも、戦略的に課題を解決する為の採用をしようとしている会社を選んだ方が、より面白い仕事は出来ると思いますよ。
要は、後ろ向きな採用(守り)か、前向きな採用(攻め)かということですね。
極意としてお伝えした「課題解決のプレゼン」は、後ろ向きな採用よりも、前向きな採用の場合においてより威力が発揮されると思います。
後ろ向きな採用は、人が単純に足りていない状況なだけなので、中途人材に求めるスペックもそれほど高くなく、「課題解決」というよりは、「目の前の仕事」を着実にこなしてくれる人材が出来るだけ早く欲しいというケースが多いでしょうからね。
前向きな採用は「戦略的に課題を解決出来る人材」を欲しい状況ですから、採用を急いでなくて、むしろ、求めるスペックに合致した人材を通年でじっくり探しています。
そこに、秘伝の「課題解決のプレゼン」がハマれば、企業側には魅力的な人材と映りますし、好待遇で採用したいというふうに事が運んでいくでしょう!

企業が中途人材を採用したい(せざるを得ない)背景を考える
企業側の採用の背景を理解することで、そもそも、中途人材に求める役割や期待することがイメージ出来ます。
企業それ自体の情報収集をすることはもちろん大切なことなのですが、「外から採用したい」、「採用せざるを得ない」という状況の裏側にある企業の採用の考え方についての情報収集も忘れないようにしてください。
世間的に有名な会社でも、やたらめったら常に募集をしまっくている会社というのは、何処か問題があるという想像もできますし、一方で、外から中途採用を全然しない会社というのも問題がある気がします。
労働流動性の高低の観点は大切ですので、頭の片隅にインプットしておいてくださいね。
このあたりの情報を自分だけで集めるのは限界がありますから、転職エージェントに募集の背景等を中心に情報収集を依頼するのもおすすめなやり方です。
以上、「転職の面接」では課題解決のプレゼンをすることで内定獲得へぐっと近づくという内容でした。
面接では面接官から聞かれたことにうまく答えることも大切ですが、面接の場をリードして自分の土俵で話すことを意識してみてください。面接の景色が変わると思いますよ!
【おすすめ】転職5回で役に立ったおすすめ転職エージェント
私はこれまで5回の転職を経験しました。その経験の中で沢山の転職エージェントを利用してきました。
転職活動を成功させるには「転職エージェント」を利用することが必要不可欠だからです。
今回は、私が転職活動を通じて利用した転職エージェントの中から、実際に役に立ったおすすめの転職エージェントや、そもそも転職エージェントとは!?をお伝えします。
結論を先に申し上げておくと、万人にとってベストな「転職エージェント」はいないと考えています。但し、自分に合うベターな「転職エージェント」を見つけることは可能です!
ポイントは転職活動の中で、いろんな「転職エージェント」に実際に会ってみて、自分にとって相性の良い「転職エージェント」を見つけることが出来るかどうかが、転職活動を成功させるのか、それとも、失敗させてしまうかの分岐点になります。
- 転職エージェントの仕事とは
- 大手と中小・個人の転職エージェント
- 内資系(国内)と外資系の転職エージェント
- 外資系企業への転職なら「外資系転職エージェント」を利用した方がいい理由
- 業界幅広型と業界特化型の転職エージェント
- 転職エージェントとヘッドハンター
- ビズリーチとは
- 転職希望者にとってビズリーチを使うメリットとは
- 転職エージェントを使う理由
転職エージェントの仕事とは
そもそも「転職エージェント」はどんな仕事かというと、大きく2つの業務に分けることができます。
1つ目は、求職者(転職したい人)に求人を紹介し、求職者がその会社に実際に転職すれば、年収の何割か(大体30%)を企業から手数料としてもらうという業務です。
2つ目は、人材を採用したい企業から求人を獲得する業務です。
「転職エージェント」として、求職者と企業の両方に接することもあれば、求職者だけ、企業だけと分業にしているところもあり、それぞれ一長一短あると思います。
個人的な経験でいうと、分業よりも、両方に接している転職エージェントさんの方がやりとりし易かったですかね。個人としてのレベルも高い気がします。
さて、「転職エージェント」と一口に言っても千差万別なので、5つのテーマで説明してみたいと思います。
- 大手と中小・個人
- 内資系(国内)と外資系
- 業界幅広と業界特化型
- 転職エージェントとヘッドハンター
- ビズリーチ
大手と中小・個人の転職エージェント
まず、大手の「転職エージェント」というとこのあたりですね。
リクルートエージェント、
マイナビエージェント、
JAC Recruitment、
パソナ、
doda
大体聞いたことがある会社ばかりだと思います。大手の「転職エージェント」の一番の特徴としては求人数が多いところです。
また、担当者がそこそこ重い営業目標を背負わされているので、転職エージェントから沢山の会社に応募してくださいと言われることが多いです(笑)。
一方、中小・個人の「転職エージェント」は少数精鋭のところもあるし、社長一人で会社を回しているところもありますね。
求人数は大手と比べて多くはない(むしろ少ない)のですが、企業とのグリップが強いケースも多く侮れませんよ。
運良くレベルが高い「転職エージェント」に出会えれば、キャリアの棚卸し等、転職活動全般について色々と相談にも乗ってくれると思います。
この仕事に精通している人ほど、そもそも転職をする必要があるのか無いのかというそもそも論から、深掘りをしてくることが多いように思います。
経験上、そういう深掘りをしてくる「転職エージェント」さんはプロの方なので、安心して色々と相談してみることをおススメします。
プロだなぁ、と感心したことがある「転職エージェント」さんは、中小・個人に多かったですね。
中小・個人の「転職エージェント」を探すにはビズリーチ経由がベストです。ビズリーチの説明は後程出てきますので、このまま読み進めてください。
内資系(国内)と外資系の転職エージェント
1の「大手と中小・個人」では、内資系(国内)についてしか触れませんでしたが、外資系(外国)の「転職エージェント」も存在しています。
当然、外資系の「転職エージェント」ですから、基本的に紹介される求人も外資系が多いです。
外資系企業へ転職したい方は、外資系の「転職エージェント」を使うのが手っ取り早いですね。私が実際に使ったことがあるのはこの4社です。
ロバート・ウォルターズhttps://www.robertwalters.co.jp/
もちろん、リクルートエージェントや
JAC Recruitmentでも外資系の求人の紹介はありますが、餅屋は餅屋ですので、外資系に転職したい場合は、まずこの4社で問題ないと思います。
外資系企業への転職なら「外資系転職エージェント」を利用した方がいい理由
私はこれまでのキャリアの中で外資系の会社を経験したことは無いのですが、外資系の「転職エージェント」にはよく会ってました。
外資系の「転職エージェント」は積極的に沢山の求人を紹介してくれるので、幅広く求人を見たい時にはおすすめですね。
仕事内容は結構ハード系の印象ではありますが、年収等の待遇は国内の求人に比べて魅力的なものが多かったですね。(流石外資!)
年収を単純にめっちゃ上げたいという転職ニーズであれば、外資系の求人はそれを満たしてくれる可能性は高いですよ。
ちなみに、外資系の「転職エージェント」とのコミュニケーションについてですが、外国人、日本人の両方のスタッフがいることが多いので、英語ではなく日本語でもOKAYでございます。
もちろん、外資系への転職については、英語がすごく達者でなくとも内定は貰えるとは思いますが、英語ができるに越したことはないでしょう。
仕事内容にもよりますが、TOIEC600点や700点の英語力でも転職可能という入社時のハードルが低い求人は普通にあります。ただ、入社後に語学で苦労するよりかは、入社前にある程度は英語力をブラッシュアップしておいた方が良いとは思います。
外資系転職エージェントのメインどころ4社以外の、中小・個人の外資系転職エージェントも存在しているとは思いますが、残念ながら私は利用したことがありませんので、このテーマはここまでとします。 
業界幅広型と業界特化型の転職エージェント
業界幅広型はイコール大手の転職エージェントです。広く様々な業界の求人を見たい時は、リクルートエージェント、
doda等の大手の「転職エージェント」に相談にするのが手っ取り早いです。
一方、「特定の業界に転職したい」という具体的な要望があれば、業界に特化した「転職エージェント」にお世話になった方が転職の希望を叶えやすいでしょう。
ちなみに、「業界特化型転職エージェント」よりももっとニッチな、ある特定の会社とずっとお付き合いしていて、その会社の求人をメインに紹介する「会社特化型転職エージェント」もいました。
当然、会社とのグリップが超強いので、特定の会社にどうしても転職したいのであれば、そういう「転職エージェント」を探すのもアリだと思います。
昔話ですが、当時、「会社特化型転職エージェント」に紹介してもらった会社から内定を貰いました。しんどかったのは、内定承諾をその転職エージェントからごり推しされたことですね。。
今となってはいい思い出ですが (笑)。(結果、お断りました・・・)
業界特化型でお世話になったことがある転職エージェントはこのあたりです。
IT系【レバテックキャリア】
コンサル系 【ムービン】
ベンチャー系【プロコミット】
スタートアップ系【for Startups】
上記以外にも業界に特化した「転職エージェント」はたくさん存在しています。グーグルで「転職エージェント 〇〇〇」で検索してみてください!沢山ヒットすると思いますよ。気になればコンタクトしてみてください。
転職エージェントとヘッドハンター
「転職エージェント」の説明の本筋からは外れますが、所謂、ヘッドハンターとの比較で転職エージェントの仕事をみてみたいと思います。
「転職エージェント」は別の表現をすると、「登録型人材紹介」です。業務の一連の流れとしては下記になります。
・ある「転職エージェント」会社に読者さん(求職者:転職したい人)が、WEB等で自ら登録をする。
・その「転職エージェント」会社が様々な企業から集めてきた求人を、求職者の要望を勘案して紹介する
転職したい側が起点となって、「転職エージェント」にコンタクトを取り、求人を紹介をして貰う流れですね。また、大体の求人は一般公開のもので、本当の意味での非公開求人は少ないです。
一方、「ヘッドハンター」はサーチ型の人材紹介と言われます。流れとしては下記になります。
・企業からの要望に応じて、「ヘッドハンター」から求職者にコンタクトを取る
・大体的に募集できない事情があるケースが多く(エグゼクティブ)、一般公開はせずに水面下でのサーチ
・転職活動を積極的にしていない求職者も含めてサーチ、コンタクトする
「転職エージェント」とは真逆で、「ヘッドハンター」が起点となって、求職者を探して、「ヘッドハンター」からコンタクトを取るということですね。
例えば、ヘッドハンティング案件での有名所では、モノタロウ社からリクシル社に移った瀬戸欣哉さん、ローソン社からサントリー社に移った新浪剛史さんあたりですかね。
こんなに有名人でなくとも、一般人においても、「ヘッドハンティング」は日常茶飯事に行われていて、私の経験上でも、勤務先に「ヘッドハンター」から電話があったり、リンクトイン(世界最大級のビジネス特化型SNS)経由でコンタクトがあったこともありました。
ヘッドハンター案件は、こちらから探しにいくことは出来ないので、現職で日々実力を付けておけば、何処かでお声がかかる日がくるかもしれません・・・

ビズリーチとは
今までお伝えしてきた「転職エージェント」と一線を画するのがビズリーチです。
CMや色んなメディアで取り上げられていて抜群の知名度です。私が転職活動で使っていた10年以上前はそれほど知名度は無かったのですが、、、
簡単にビズリーチのサービスを説明します。
端的にいうと、「ダイレクトリクルーティングを提供するプラットフォーマー」と言えます。この機能は他の「転職エージェント」には無いものですから、明らかな差別化ポイントですね。
「ダイレクトリクルーティング」とはあまり馴染みのないフレーズですが、ここでは転職をしたい側(求職者)からの視点ではなく、企業からの視点で説明します(そちらの方が分かり易いので)。
企業が優秀な人材(転職者)を中途採用する場合、今までは上記で挙げた「転職エージェント会社」や「ヘッドハンティング会社」を使ってきました。
ただ、この流れだと、
「企業 → エージェント/ヘッドハンター → 転職者」
というフローになってしまう為、企業として、「待ち」の採用となったり、エージェントのフィルターを通すと欲しい人材に辿り付けなかったり、何より、転職活動をしている求職者に直接コンタクトを取るのが困難でした。
そこでビズリーチは、登録者数94万人以上、スカウト可能人数48万人以上のデータベースを構築して、そのプラットフォーム(データベース)上で、企業がダイレクトにリクルート(採用)出来るようにしました。
この採用の仕方を「ダイレクトリクルーティング」といって欧米では一般的な採用手法となっています。
「転職エージェント」や「ヘッドハンター」を介さずに、転職希望者に直接コンタクト出来るサービスを提供したところがビズリーチの強みです。
(もちろん、「転職エージェント」も求職者に絡めるサービスもありますよ。。)
転職希望者にとってビズリーチを使うメリットとは
さて、前置きが長くなりましたが、我々、転職したい人間にとってのビズリーチを使うメリットの内容をお伝えしていきます。
ビズリーチに登録していると、「転職エージェント」や「企業」からコンタクトがガンガン入ってくることが最大かつ唯一無二のメリットです。
登録するやいなや、本当にバンバンメールで連絡が入ってくるので、さばくのが大変なぐらいです。
当然、全く興味の無い企業や「転職エージェント」からのオファーはスルーでも良いかもしれませんが、少しでも引っかかるものがあれば、多少無理をしてても会いに行ってくださいね。
特に、「転職エージェント」は千差万別ですし、会社というよりかは担当についた「転職エージェント」その人のレベルや熱量によって、ご自身の転職活動の後押しとなるか否かが変わってくるので、ガンガン会いに行くことを強くおすすめします。
たくさんの「転職エージェント」に会っていく過程で、「キャリアの棚卸」や「自己分析」が磨かれてくるだろうし、また、転職が成功した後も付き合いを続けたい本当のプロの「転職エージェント」にも出会えることもあると思います。
ちなみに、ビズリーチに登録している求職者(転職したい人)のスペックや年収レンジはそこそこ高いと転職業界の共通認識があるので、「企業」も「転職エージェント」も熱めのコンタクトが多いです。
ビズリーチについては、別の記事で詳しく触れていますが、
リクルートエージェント、
doda等の大手転職エージェント以外の、中小・個人の転職エージェントと接点を持つには、
ビズリーチ経由が一番適良いです!
ビズリーチについて、深堀したい方はこちらをご覧ください。
転職エージェントを使う理由
転職サイトや転職エージェントを使わずに、企業のHPから直接応募するケースと転職エージェント経由で応募するケースのどちらの書類通過率がいいのでしょうか。
どの転職エージェント経由かによっても結果は変わるとは思いますが、私の経験では、直接応募よりも転職エージェント経由の方が書類通過率が高いと思います。
理由は簡単です。転職エージェントがあの手この手で、求職者を企業に推薦してくれるからです。
転職エージェントの立場に立ってみると色々見えてきますが、求職者が実際に転職してはじめて企業から転職エージェントに報酬(年収の3割が相場)が支払われます。
つまり、そういうインセンティブがあるからこそ、企業に積極的に推薦してくれますし、自分で直接応募するよりも、転職エージェント経由の方が書類通過率がよくなるという訳です 。
加えて、面接日程の調整や年収交渉も転職エージェントが担ってくれるわけなので、転職エージェントを使わない理由がありません。
ただし、転職エージェントは当たり外れが激しいです。この点はよく覚えておいて欲しい大切なポイントです!
会社規模というより、人(担当者)次第なので、はっきり言ってダメだなこの人と感じた場合は、他の転職エージェントを探してください。
転職エージェントとの相性も重要ですから、自分にとってベストなパートナーを見つけることに時間を割くようにしてくださいね。
今回、私が紹介した転職エージェントは、転職するしないに関わらず、実際に登録して会ってみることをおすすめします。
転職エージェントとの会話から自分の市場価値(年収)が把握できますし、自分の経歴が転職市場でどこまで通用するのかも結果として分かります。
皆さまの転職活動の成功の参考になれれば幸いです!
けんたろうの独断と偏見による「ユニークなビシネス」を展開している会社の紹介
最近、興味深いなぁと思った会社が3社あります。どの会社もきっかけは転職で(やっぱり?)、実際に応募したところあれば、面談しただけで終わったところもありますが、いずれも独自のビジネスモデルで面白い会社達でございます。
・CCC
・トリプル・ダブリュー・ジャパン
・リンカーズ
この3社にご興味あれば、続きをお読みください。巷のネットにはない「生の一次情報」でございます。ご参考になれば幸いです。
CCC=世界一の企画会社!?
先ず、最初はCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)から。
改めて説明する必要がないぐらい、知名度の高い会社さんです。
「何屋なんですか?」と言われても一口で語れないユニークなビジネスモデルだし、転職先として候補にも挙がっていたし、CEOの増田さんのキャラもまぁ強烈ということで、3拍子揃っている会社です。
ちなみに求人情報としては、ある役員直下のポジションで、何か面白いことを企画するというものでした。ビジネスモデル同様、ふんわりオモロー案件でございました。
30代前半の転職活動中、ある転職エージェントから紹介された案件だったのですが、その時は他の案件との兼ね合いで応募しなかったという記憶があります。
今振り返れば、とりあえず応募だけしとけばよかったかなと。何か面白い仕事ができそうな印象は当時も今も持っています(内定貰えたかは知らんけど・・)。
「CCC」に対する私の一消費者として持っている印象としては、TSUTAYAというビデオレンタル屋から、Tポイントカード屋になって、そして、代官山、湘南、銀座等で蔦屋書店をやっていて、同時に、図書館の運営もしているというぐらい(守備範囲ひろ!)。
ご縁があって、増田社長の話を聞く機会がありましたのでその時の話も踏まえてお伝えしてまいります。社長曰く、起業時の考えとして
- 「本は売らない」、「ライフスタイル」を売る
- 新しい気づきと発見を与える
- 世界一の企画会社になる
というものがあったらしいのですが、「世界一の企画会社になる」と創業時から決めていたんですね。
確かに、ビデオレンタルは、あの当時としては画期的なサービスだったし、映画館に行かずに自宅で映画を楽しめるという新しい趣味にもなりましたもんね。
そして、今はあの「蔦屋書店」ですから。行かれたことありますか?
代官山はいつも混んでいるので、あまり好きではないのですが、二子玉や銀座SIXの蔦屋書店は是非足を運んでみてください。ライフスタイルを実際に売っていますから。
いつ行っても面白い刺激を貰えるのでたまに行くようにしています。(本以外は買ったことないけど・・)
CCCが、「ビデオレンタル屋」から「蔦屋書店」にビジネスモデルを変化させていった背景には、「日本の人口減少は必ずやってくるイベント」という強烈な問題意識あったとのことで、
ビデオレンタルは若年層に人気のサービスだが、その若年層が減少している
→逆に、40~70代のプレミアムオールドエージが増えてくるので、このゾーンを狙う
→オールドエージが心動かされる「生活提案」をする為に、代官山等に蔦屋書店を作った
こういうシナリオを描きながら事業を変化させていったようです。
要するに、日本の人口減少社会の到来を考えた時に、ビジネスモデルを変化させるしか生き残る手段はないと。そして、その新しく創り変えたビジネスを、さらに大きくスケールさせたところが、個人的には凄いなぁと感じております。
ちなみに、増田さんは将来のビジネスモデルを検討する際、「横軸に所得」、「縦軸に年齢」をとってプロットし、マーケットのポテンシャルを考えると、「これはプレミアムオールドエージを狙うしかないなぁ~」という結論に至ったようです(他にも色々検討事項はあるのでしょうけど)。
また、中国にもビジネスを展開していて、中国はまだ「モノの世界」なんだけど、近い将来、「コトの世界」に変化してくるのは間違いないので、今のうちに展開しているという話でした。
日本のみならず、中国、世界マーケットまで視野に入れてビジネスを展開してはったんですね。流石の増田CEOでございました。
最後に、一般論としてですが、、日本マーケットを考えてみると、「モノ」や「サービス」は広く一般に普及していて、基本的に購入出来ないものは無いし、逆に豊かになり過ぎて「モノ」が売れなくなってきていますよね。
だから、日本のトレンドとしては、もはや「モノ」ではなく、「コト」、「体験」、「プロセス」に価値の重みが移ってきていて、先見の明のある企業は如何にしてユーザーの可処分時間を奪うかに知恵を巡らせています。
時代の変化に合わせてビジネスモデルをアジャストして、面白いサービスを創り出してくる企業には、心躍らされますね。
CCCは次の転職先として、やっぱりありかもしれません(笑)。
超高齢化社会を迎える日本にとっては無くてはならないプロダクト
次は、超ユニークな商品を作っている会社です。その名も「D Free」。この商品を知っている人はまずいないと思います。
トイレ(排尿)のタイミングを事前に知らせてくれる商品で、特定ユーザーにしか響かないものなので、知る人ぞ知るというところでしょうか。
この「D Free」は健常者には基本的に必要ないものなのですが、ご老人や排尿機能に問題を抱えたユーザーを中心に広く利用されていて、世界を探しても今のところ唯一無二のプロダクトのようですね。
仕組みとしては、超音波センサーを体の一部に装着し、水風船のように形が常に変わる膀胱の膨らみをそのセンサーで常時計測。その結果をスマフォに飛ばすことも出来るという優れものです。
超高齢化社会を迎える日本マーケットにおいては、ガンガン広まっていく商品なのだろうと思います。
前置きが長くなりましたが、この商品、会社に興味を持ったきっかけは創業エピソードで、これがヤバいんですよ!!めちゃ面白いです。
会社名は「トリプル・ダブリュー・ジャパン」といって、何年か前に実際にこちらの役員さんにもお会いしたことがあります。
勢いのあるベンチャー企業感満々で、昼夜問わず働いてますよと言うてはりました。
会社に伺った当時のオフィスは渋谷でしたけど、今は虎ノ門なんですね。
肝心要の創業エピソードです。社長は中西敦士さんという方で、彼がアメリカ留学中のある日のこと、所用があって外出時に急激な便意に襲われたと。。。
しかし、運が悪いことに公衆便所が全く見当たりませんでした。頑張って頑張って頑張って頑張ってトイレを探したけど見つからず、最終的にはう〇こをもらしちゃったんですよ。
まさか、うんこをもらしたことが、後の起業に繋がるとはその時は夢にも思わなかったとのこと(そりゃそうだよね・・うんちだもんね)
社長曰く、その時の悪夢のような体験がトラウマになったけれど、結果的には「事前に便意が分かるようなデバイスを創る起業家になれた」というわけですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
起業に至ったエピソードは数あれど、「おもらし」から起業する、というストーリーはレアで興味を惹きましたし、商品自体も非常に素晴らしい便益をもたらすものだと思っているので、今回取り上げてみました。
当然、IPOを目指してるみたいなので、陰ながら応援しています。
起業するきっかけは本当に何処にあるかわかりません。運とタイミングが合えば何でもできる世の中になってきました!(うんこだけに)
製造業のマッチングプラットフォームビジネス
マッチングビジネスをやっている会社は世の中に多く存在していますが、その中でも少しひねりを加えたサービスを展開している会社を最後に紹介します。
「リンカーズ」という会社を聞いたことはありますか?製造業の分野に特化したマッチングサービス、プラットフォームを提供している会社です。
このサービスの利用シーンはこんな感じです。
例えば、大手メーカーがある商品の開発を検討していて、具体的には「お湯をかければ3分でで来るラーメン」を開発していると。
自社内で全て完結できればよいのですが現実は難しく、特にラーメンを入れる容器の開発でつまづいてしまい、にっちもさっちもいかなくなったと。
社長は激おこぷんぷん丸で、開発メンバーが死にそうになっている場面をイメージしてください(どっかで聞いたことがあるような・・笑)。
そこで「リンカーズ」の登場です。
まさに困っている課題解決(カップラーメンの容器の開発)の依頼をすると、「リンカーズ」が抱えている全国の産業支援団体・機関のコーディネーターが、その課題を解決できそうな企業を独自のコネクションでサーチ、紹介してくれるという流れです。
要望に合う容器を開発できそうな企業が何社もリストアップされ、社長(メーカー)のお眼鏡に適えばマッチング成立(はい、まんぷくヌードルの完成です)。
リンカーズの独自性は、広い人脈をもったコーディネーターが、ユーザー(今回の例だと大手メーカー)の目となって、課題解決ができそうな企業を全国からサーチしてくれるところです。
ただのプラットフォームだと、発注側のユーザーがそのプラットフォーム上で課題を解決できそうな企業を自らサーチしないといけないので、なかなか満足のいく企業を見つけられないし、手間が非常にかかります。
その面倒で難しいサーチを代わりにやってくれるのが、「リンカーズ」というわけです。ただのマッチングじゃないところに、私はユニークさを感じました。
身近なところで例えると、引っ越しや車検の「一括見積サービス」が分かり易いかと思います。このサービスを使ったことはありますか?
「申込みボタン」を押した瞬間、携帯電話が何時間か鳴り止まなくなるあれです。めっちゃ面倒くさくなるので、皆さん気を付けてくださいね!
その「一括見積サービス」を申し込む前に、あなたの要望だったらA社・B社・C社が最適ですよ!とその道のプロが選定するサービスがあったら便利だと思いませんか?
その便利なサービスを製造業の分野で提供しているのが「リンカーズ」というわけです。
そう言えば、「リンカーズ」を私が知ったきっかけをお伝えしていませんでしたね。
実は、転職候補先としてこの会社と面接をしたことがあります。リアル転職候補先だった訳ですが、結果はお見送りでした~(笑)
リンカーズさんとはご縁が無かった訳ですが、成長企業だと思いましたし、他には無いユニークなビジネスモデルですし、何よりも今後もガンガン成長していって欲しいと思っております。
ちなみに、今後の課題としては、質の高いコーディネーターの集客、精度の高いマッチング、サービスの認知度向上、というところでしょうか(何様目線やねん!!笑)
私の現職は製造メーカーなのですが、タイミングが合えば一度仕事を発注してみたいなぁとも思いました。
こういうサービスは実際に使ってみないことには何とも言えない所がありますからね。「リンカーズ」を利用してみたい方は直接お問い合わせくださいね。
私はリンカーズと何も関係ありません。。リンカーズ株式会社
以上、私の独断と偏見によるユニークな会社紹介でした。転職候補先の1つとして検討してみるのもありかと思います!いずれもいい会社ですから。
他にも色々な会社を検討してみたくなったという方は、効率的に転職活動を進めた方がいいと思うので、先ずは転職エージェントに相談してみてください!
下記記事をご参考に!
【ビズリーチ】を使って転職を成功させるのに「大切な」3つの条件
ビズリーチを使って転職を成功させた人の条件
CMでお馴染みのBIZREACH(ビズリーチ)を使っていますか?
転職を少しでも考えているようでしたら「ビズリーチ」を使わないと損です。もったいないです。。効率よく転職活動をしたい方にはお薦めです!
「ビズリーチ」を使って転職を成功させた人の条件として、
- 現年収が500万以上
- 職務経歴書をきちんと準備していること
- たくさんの転職エージェントと会うこと
が挙げられます。いかがですか?条件に当てはまっていますか?
BIZREACH(ビズリーチ)に登録すると、たくさんの転職エージェントからコンタクトがあるとよく言われますが、コンタクトをたくさん貰っているひとは、現年収が500万で、職務経歴書をちゃんと準備している人だったんですね。
職務経歴書はこちら↓を参考にしてください!
もちろん、現年収が500万以下だったり、職務経歴書をちゃんと準備出来ていなくとも「ビズリーチ」に登録は出来ますし、サービスは使えますけど、肝心の転職エージェントからのコンタクトはふたを開けてみれば残念ですが少ないと思います。
このケースに当てはまる人は、どちらかと言うと「ビズリーチ」ではなく、リクルートエージェントや
dodaを使うことをお薦めします。
なぜかというと、リクルートエージェントやdodaは、登録をした時点で「担当者」がつくので、簡単にいうと、その方が転職活動のお世話を色々してくれるのです。
反対に「ビズリーチ」は担当者がつくものではなく、データベースなので、転職エージェントや企業があなたの情報を見に来る訳ですね。なので、転職エージェントにとって魅力がある経歴等でないと、やはりコンタクトは少なくなってしまいます。。
そういう意味で、上記の条件1,2を満たしている必要があるわけでございます!
ビズリーチは登録さえすれば「待ちの姿勢」で使えるので効率的
さて、BIZREACH(ビズリーチ)に登録すると企業や転職エージェントから様々なコンタクトがきます。
【企業からのコンタクト例】

【転職エージェントからのコンタクト例】

という風にコンタクトがきます。
その中でも「プラチナスカウト」というコンタクトのされ方があって、面談(面接)の確約があるものなので、興味がある内容でしたら積極的に会いに行かれた方が良いです。
企業の場合は、役員や高い役職の方からのコンタクトの場合が多いですし、転職エージェントの場合は、通常のスカウトと比べて、熱量の高い高い転職エージェントに会える確率が高いです。
BIZREACH(ビズリーチ)の良いところは、このように登録さえしてしまえば、企業や転職エージェントの方からコンタクトがバンバンくるので、効率的に転職活動が行えます。
基本的に待ちの姿勢で使える所が良いです。現職で忙しい人には重宝しますよ!
個人的な経験でいうと、私の場合は、企業よりも転職エージェントからのコンタクトの方が多かったかな。
有難いことに、「ビズリーチ」経由で連絡を貰った転職エージェントの中で、今でもお付き合いしている担当者さん(ナイスガイ!)が何人かいます。
可能であれば、時間の許す限りはたくさんの転職エージェントに会いに行って、転職活動を優位に進められるパートナーを見つけることをおすすめします。
他にも、ヘッドハンター(転職エージェント)検索という機能もありますから、興味がある方は活用してみてくださいね!

繰り返しになりますが、
「ビズリーチ」を使って転職を成功させた人の条件として、
- 現年収が500万以上
- 職務経歴書をきちんと準備していること
- たくさんの転職エージェントと会うこと
の3つが挙げられます。
条件1,2をクリアし、コンタクトがたくさん来たとします。
そこで一番大切なのは、たくさんの転職エージェントと会うことです!!
転職エージェントには当たり外れが本当にあります。マジです!もし、運悪く残念な転職エージェントが担当についた時は、即、次を探してくださいね。その人と付き合うだけ時間が無駄です。
また、多くの転職エージェントに会うことで見る目が肥えてきますし、結果的に自分にしっかりと寄り添ってくれる担当者とも出会えると思いますので、頑張って多くの転職エージェントに会ってみてください。
面倒くさがってちゃダメです!
人生の重要な局面ですやん!!
BIZREACH(ビズリーチ)は最初の登録さえ済ませてしまえば、あとは「待ちのスタンス」で使えるサービスですから、早速、登録作業をしてみてくださいね!

ビズリーチのデメリット:「待ちの姿勢」で使うサービスが故に・・・
BIZREACH(ビズリーチ)の弱点も最後にお伝えしておきます。主に2つあります。
- 現年収が500万以下だとサービスが使えない or コンタクトが少ない
- 超急ぎの転職には向いていない
先ず、現年収が500万以下の方は、ビズリーチへの登録が出来ない可能性があります。登録時にビズリーチ側で審査あり、落とされる可能性があります。
加えて、審査が通ったとしても、現年収が500万以下だと転職エージェントや企業からのコンタクトが少ないことが想定されます・・・
現年収500万がひとつのバーにはなっているので、それ以下の年収の場合はビズリーチに固執せずに他の転職エージェントを使ったりして柔軟に対応しましょう。
2つ目の弱点は、ビズリーチに登録をした後、転職エージェントや企業からの連絡が来ない限りは、その次のアクションが起こせません。
自分起点では出来ることが少ないです(ゼロではない)。あくまでも「待ちのサービス」ですからね。
従って、積極的に自ら転職活動をドライブさせていきたい方は、BIZREACH(ビズリーチ)以外の別の転職エージェントも同時に登録しておいた方がベターです!こちらを参考にしてください。
以上、BIZREACH(ビズリーチ)を使って転職を成功させるのに「大切な」3つのことでした。弱点もありますが、うまく活用すれば強力な武器になるサービスです。是非、皆さまの転職活動の参考にしてください。
転職の面接失敗事例4選~恥ずかしい失敗談を惜しみなくお伝えします~
転職の面接は何回経験しても緊張するものです。私も過去に大なり小なり失敗してしまったケースが少なからずあります。
今回はその失敗事例を余すことなくお伝えしますから、本番の面接で、私と同じようなミスを犯さないようにしてくださいね!
- 転職はお見合い。面接は企業と求職者の相性の良し悪しを確認する「場」
- 面接の場で「課題」をお互いに共有し、解決策を伝える
- 面接官の立場を慮ったり、距離感を意識すると上手くいく
- 手応えがありまくる面接でも失敗することがあります・・
- 転職の面接では、偉そうに受け答えしては駄目よ!
- 面接でガンガン盛り上がっちゃいました
- 手応えがあった面接で、結果連絡が遅い場合は何か裏がある!?
転職はお見合い。面接は企業と求職者の相性の良し悪しを確認する「場」
面接の失敗事例の前に転職そのものへの私の考え方をお伝えします。ずばり、転職はお見合いみたいなものだと考えてください。従って、企業と求職者(自分)の相性が合っているか否かで面接の合否は決まるという訳です。
だから、仮に面接で落とされても、その面接での反省点は何か見いだして次に繋げる必要はあると思いますけど、深く後悔する必要は無いですよ。縁の無かった会社のことは反省したらすぐ忘れましょう(笑)!
この考え方を持っているだけで、面接に対する心のハードルが下がるので、面接への苦手意識が少なくっていくと思いますよ。
さて、転職失敗事例その1です。転職希望先は「製造業ベンチャー、治具屋、工具屋さん」、社長面接でした。
面接は、ベタにお互いの自己紹介から始まりました。
私からは、簡単な職務経歴、今回の転職で何を実現したいのかを伝えて、先方からは会社概要、事業内容、今回のポジションに求める人物像を語って頂きました。
お互い良いことを言っている感じはしたのですが、面接中は終始何か噛み合ってない感じだったんです。
会話が噛み合わないのではなく、私と会社(社長)の性格が合わない感じというか、会話していてもお互い面白くなく盛り上がってこない感じですね。
それでも、1時間強ぐらいは会話をしたでしょうか。面接の最後によく聞かれる「何か質問ありますか」のくだりで、こう言いました。
御社と私との相性が良くない気がするのですが、どう思われますか?
一瞬の沈黙がありました。が、その質問をきっけに空気が少し和んで、そこからの会話は逆に面白くなってきたんですよね。
おそらく、面接中はお互いが変に気を使って本音トークじゃなかったんでしょうね。
そして、そうなってしまった原因としては会社と私の相性がよろしくなかったのだと今は考えています。
また、会社が求職者(私)に求めるものと、こちらが会社に求めるものが違ったんでしょう。まさに相性の不一致の失敗事例・・・
この面接から得た学びとしては、のっけから本音トークでいく必要はないですが、お互いの相性を確認するという意味でもぶっちゃけトークを、面接中に1つ、2つは入れる必要があるということですかね。
どちらかが相手に歩み寄ることで、本音トークが実現できると思うので、転職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、待ちの姿勢ではなく、一歩踏み込んだ質問(投げかけ)を自ら投げるようにしたいですね! 
面接の場で「課題」をお互いに共有し、解決策を伝える
「コミュニケーション能力にはめちゃ長けている」と、定評があるわたくしでありますが(←自慢してるわけではありません・・・笑)、いくらコミュニケーション能力があったって面接で落とされることはあるんです。
そんな面接失敗事例その2は、複数の有名なファンドからも資本が入っていて、IPOを目指している、マッチングプラットフォームを運営している会社でのことです(頑張って上場してね!)。
最初の面接は役員で、この面接では凄い盛り上がりました。この事業を通して実現したいことや、役員の人となりにも共感しました。
次の面接が営業の事業部長だったかな。ここで少々ハジケ過ぎたのかもしれません・・・
「面接成功のテクニック」は、色んな本やwebで語られていますが、私としては、転職希望先の課題を面接の場でお互いが共有し、「自分であればこういう解決策を実行できます」という提案に持っていく手法が好きですし、効果があると考えています。
ただ、この「課題提示→解決策」の手法がこの面談では裏目に出ちゃいましたね。オールマイティーに使える手法なのですが、この面接の時は相手の立場を考慮せずにテクニックに走ってしまったので不発に終わりました。。
面接官の立場を慮ったり、距離感を意識すると上手くいく
面接当時は、まだそこまでの知名度があるマッチングプラットフォームでは無かったので、認知度を上げる為の「打ち手」、「ブランディング」、また「販売後のリピート施策」等についての提案や、こういうことを入社後にやりたいと、熱く面白く語ったような記憶があります(遠い目)。
事業部長と私との間で、課題や打ち手についての共通認識は一致していて、「是非、貴方にやってもらいたい!」というような発言があったので、この面接も突破したかなぁと思っていました。
が、しかし、結果はお見送りです~(笑)!!あの盛り上がりは何やったんや、とw
ことの真相は分かりませんが、今なら分かりますよ。事業部長!(少し私に都合の良い解釈をしていきます・・)。
事業部長として、本来やるべきクリティカルな課題をやれていないのに、わたくしがあまりにもガンガンツッコんでくるから、仕事取られんちゃうかなぁ、と事業部長は思ってしまったのだと。
それ故、私に入社されては困る。これは落とすしかないと。。。あくまでも結構上から目線の妄想も入ってますけどね(笑)
もしくは、「課題提示→解決策」を伝える時に、少し偉そうになってしまったのかもしれません(→こっちの方が有力か??)
転職希望者にズバズバ課題を指摘されるわけですから、面白くない思いをする面接官もいるかもしれませんしね。
いずれにせよ、相手の立場を慮ったり、相手との距離感を意識することは大切なことですから、みなさまもご注意してくださいね。
ポイントとしては、面接の場に一体感が生まれてきたら、「課題提示→解決策」は間違いなくハマりますから、是非一度トライしてみてください。

手応えがありまくる面接でも失敗することがあります・・
転職での面接失敗事例は、振り返れば色々とあるもんですね。失敗事例その3です。
今回の転職希望先はBtoCのIT系ソフトウェアの上場会社。面接相手は社長。
社長は普段はシリコンバレーにいるらしいのですが、たまたま、日本に帰国した時に私の応募と重なり、縁があって面接となりました(転職エージェントさんが調整を頑張ってくれた!)。
IT系だけあって(そうなの?)、会議室から見える高層ビル群の景色は凄い綺麗でした。
面接内容としては、社長の短期・中期ビジョンを根掘り葉掘り教えて貰って、それをベースに実際に入社したらどんなことがやりたいのかを私は答えました。
更に、シリコン社長が追い込みを掛けてきます。やって貰いたい仕事は4つあるけど、どの仕事が一番やりたいですか?と。
私は4つに対して優先順位とやりたい理由、やりたくない理由を答えたところ、社長が更に深掘ってくるので質疑応答のラリーをしつつ、自分の得意なこと、不得意なことも織り交ぜて伝えました。
そんな形で終始盛り上がった1.5時間ぐらいの面接は終了。そのあとに、人事責任者と面接があって、社長と話した内容を共有し、企業文化やどんな人材が働いているのか等を教えてもらってお開きとなりました。
面接内容的にはいい感じだったので、内定ゲットやろうなぁと調子こいていました。
転職の面接では、偉そうに受け答えしては駄目よ!
面接失敗事例なので、選考結果はもちろん「お見送り」だったのですが、理由が香ばしいものでした。
仕事はやってくれそうだけど、偉そうだから、不合格!!!!
いやいやいやいや、知らんがなと(笑)。
貴方に任せたい仕事は4つあって、どれがやりたいですか?ってシリバレ社長が聞くから、やりたい順に並べて色々答えたんですけど。もしかして、
やらせてもらえる仕事であれば、何でもしまっせ~プレジデント殿!!
と答えるのが正解だったのかもしれません。。今となっては、真相は闇の中、藪の中、海の藻屑となっていますが、どうなんでしょうかね。
選択肢を提示されて、どれがやりたいって聞かれたら、順番付けませんか?どうですか、みなさん??
ちなみに、シリ社長も人事責任者も口を揃えて「彼は偉そうだった!」と、転職エージェントから聞かされたので、もしかして、その当時のあたくしは偉そうないけ好かない奴だったのかもしれません・・・
全然そんな意識は無かったのですが、自然体過ぎたのかもしれません(笑)
今だから言えます。あの時はごめんなさいね<m(__)m>
シリコンバレーから遠路はるばるジパングまでいらっしゃって、多忙なスケジュールの合間をぬって頂いたのに、若造が偉そうにしてしまって。
これを読んだ転職をお考えのみなさんは気を付けてください!!
面接時は偉そうにしては駄目です。不合格にされます!
ちなみに、その会社の株価をたまにチェックするのですが、下落していると何か嬉しいのは気のせいでしょうか(笑)凄くお金持ちになったら株を買い占めてシリコン社長を追い出そうと思います(頑張りますよ)!
面接でガンガン盛り上がっちゃいました
最後に紹介する面接失敗事例その4、こいつはなかなかレアケースでっせ!狙って出来るものではないので、運が良かったのか悪かったのかどちらなんでしょうかね。
今回の転職希望先は、BtoBでソフトウェアの開発・販売やっている会社。新規事業として、自動車のアフターマーケットを狙うビジネスを考えていて、社長の右腕、左腕のポジションでした。
面接は、社長と転職エージェントと3人でやるスタイルで、延べ4~5回ぐらいは重ねたでしょうか。
お互いの自己紹介からはじまり、事業の紹介、経営の課題、新規事業マーケットのポテンシャルや勝ち筋の話等、何回も会ってお互いのことを良く思っている訳ですから大いに盛り上がりました。
規模としては小さい会社なのですが、社長との相性も良さそうだし、この会社の持っているノウハウ、ビッグデータを活かせれば、新規事業の自動車のアフターマーケットでガンガンやっていけそやなと少しワクワクした記憶があります。
自動車が売れない時代が来たとしても、自動車のメンテナス品やパーツを中心としたアフターマーケットは、むしろ成長が見込める市場ですし、Iotの時代が到来した今だからこそ、ビジネスとして成り立つという仮説もたちますしね(と当時は真剣にビジネスについて考えたのよ)
手応えがあった面接で、結果連絡が遅い場合は何か裏がある!?
そうこうしてお互いに盛り上がっていって、「そろそろ条件面や最終的な詰めの部分だなぁ」、何て考えていたところ、先方の社長と連絡が密に取れなくなってきたと、転職エージェントから共有がありました。
まぁ何やかんや社長だし忙しいのだろうと、それに、当時の私の現職も忙しく、当初はそれほど気にはしていませんでした。
ただ、あまりに連絡が取れないので、これはおかしいよね?何て話を転職エージェントとしながらも、こちらとしては焦る必要はないので、頭の片隅で気にはしながら時が来るのを待っていました。
そして、ある日の昼下がりの午後。市ヶ谷駅あたりで転職エージェントから電話がかかってきました。「ごめん。。ダメだった・・」と。理由が痺れましたね。
会社を売却するってさ・・・
いやいやいやいや、知らんがなと(笑)。
社長さん、めっちゃ盛り上がってましたやん!新規事業はこういう風に進めようとか、このマーケットで早く一番になりたいんだよねとか。それが、
え、社長?、会社売っちゃったの??
という感じです。
もちろん、私に言えない色々な事情もあるのでしょう。でも、あの熱い気持ちは何処にいっちゃったのよ!?と。あんだけ語り合いましたやん!!
IRを読むと、約20億円でディールされてました(夢あるなぁ~)。
あの当時はマジか!って感じでしたが、今なら社長の気持ち分かります。会社経営をしていれば、一度はEXITしたいっすよね。もし、今度、会ったらなんかご馳走してくださいよ。
さて、教訓です。
面接で凄く手応えがあったのに、企業と連絡が取れなくなって来た場合は、売却(EXIT)される可能性がありますよ(笑)
以上、転職の面接失敗事例でした。失敗事例その4はあれですが、それ以外は読者の皆様の役にたてるところがあると思うので、是非参考にしてください。
最後に纏めますと、失敗から得た教訓4カ条です。
- 面接官と腹を割って本音で語り合えるように一歩踏み込んだ質問をしよう
- 面接官の置かれている立場を理解して、伝え方を変えよう
- 面接では決して偉そうに受け答えしては駄目よ
- 面接の手応えがあったのに、結果連絡が遅い場合は何か裏がある
先ず、私は偉そうな性格を直さないといけないのかもしれません・・・
自分にとっての理想の会社・組織を探す方法
転職を繰り返していると、自分にとっての理想の組織だったり、自分に合うベストな働き方がだんだん分かってきます。
ポイントは「自分にとっての」で、自分の理想の組織は、自分で正解を見つけ出すしかありません。
とはいえ、皆にとってのストライクゾーン、最大公約数はあるとは思うので、そのあたりを本記事で書いていきたいと思います。
理想の組織って言われてもピンとこなかったり、そもそもそういう疑問を持ったことが無い人はぜひお読みください。
- 理想の組織とは心理的安全性が担保されていること
- マネジャーはチームのコーディネーターに徹する
- チームのパフォーマンスを上げる手法の1つは「1on1ミーティング」
- OKRと質の高い雑談
- 高い質問力が良い雑談につながる
理想の組織とは心理的安全性が担保されていること
唐突ですが、ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の名前は聞いたことありますか?「ニューエリート」という本を出している方なのですが。
キャリアとしては、モルガンスタンレー → グーグル → 起業という感じの人で、めっちゃ外人なのですが、日本語はペラペラです!
そのピョートルさんの話を実際に聞く機会があり、「理想の組織」についてアレコレ仰っていたので、その時の話も踏まえてお伝えしていきます。
本も良き内容だったのでぜひ参考にしてください。新しい働き方の価値観がインストールされると思いますよ。
最初に結論です。「理想の組織」に必要なものの1つは心理的安全性です。
あなたの属している組織に「心理的安全性」がちゃんと担保されていれば、「理想の組織」にかなり近いと言えます。
ちなみに、「心理的安全性」とはもともとは心理学の用語なのですが、Googleがチームで成果を上げる為に必要不可欠な要素だと発表してから、市民権を得た用語ですね。
意味としては、メンバー1人1人が不安、恐れを感じることなく、安心して発言・行動できる状態のことです。
では、「心理的安全性が担保されている」とは具体的にどんな状態かというと、
- マネジャー含めたチームメンバー間で、本音で語れる信頼関係がある状態
- チームやメンバーのゴール設定、役割が明確であること
この2点を満たしている必要があります。
上記を満たしている組織は、自律的に動ける組織であるとも言えるし、メンバーが自分の仕事に集中できているはずなので、組織としての成果は上げやすいと考えられますよね。
そして、このチーム状態をどう実現すればいいのか?が次の問題になります。当然、自然発生的に生まれるものではないので。。
結論です。それは、全てマネジャーの力量次第なのです。マネジャーは大変です(笑)
過去の経験からいっても、優れたマネジャーがいる組織とそうでない組織とでは、組織の一体感が全然違いました。

マネジャーはチームのコーディネーターに徹する
優れたマネジャー像の前に、優れたチームの特徴を考えたいと思います。
「優れたチーム」は、自分の為がチームの為に繋がっていて、自分の頑張りがチームの成長に繋がるという好循環があるのが特徴。
「悪い(普通)チーム」は、チームの為に自分が頑張ることが、自分の成長に繋がるという、チームありきの思考なので、自分の頑張りが最大限まで出ないので好循環にならないのが特徴。
これが、私が考える優れたチームとそうでないチームの特徴です。
また、現在の組織人の価値観の特徴として、「まず自分ありき」の世界がより強くなってきていると感じています。
チーム以前に、自分の理想の働き方を追い求めている人がほとんどだと思いますし、私もそう強く思います。
ひと昔前は、自分を殺して、会社に完全に依存するのが理想の働き方でしたけど、今は真逆の様相でございます。
従って、個人主義が強いメンバーが多くなってきているという前提でチーム運営は組み立てた方がベターなのだと思います。
では、そんな個人が集まったチームの運営について、マネジャーはどうすべきなのか?と。
ここで、ピョートル氏に登場してもらいます。彼はある1つのガイドラインを提示しています。
結論としては、
マネジャーはコーディネーター役に徹しろと。
つまり、個人の育成やチーム作り等のコーディネーションがマネジャーの業務であって、その結果、チームのパフォーマンスが最大になるんだと。
日本の組織にありがちな、マネジャー自身が数字を追いかけ、同時に、チームマネジメントもするプレイングマネジャーは組織体制としてダメだということですね。
ピョートル流でいうと、メンバーが活躍できるチーム作り、そして、チームが最大のパフォーマンスを生み出せるか否かは、全てマネージメントにかかっているということであります。
チームのパフォーマンスを上げる手法の1つは「1on1ミーティング」
では、優れたチームの組成、運営には何が必要なのという話でございますが、
鍵は「1on1ミーティングにあるのでは」
とピョートル氏は提言しています。その言葉通りなので説明不要ですが、マネジャーとメンバーが1対1で面談をすることです。まさに1on1(笑)
元々は欧米の企業でのマネジメント手法ですが、最近は日本でも取り入れる企業が増えていますよね。
注意しないといけないのは、1on1ミーティングをやりさえすれば、チームのパフォーマンスが上がるのか?と言えば、そんなことはあり得ませんからね!!
ありがちな話ですけど、こういう新しいマネジメント手法や、最近では「AI」や「RPA」等、何か新しい仕組み・システムを導入しただけでは組織は何も変わらないですし、むしろ、導入した結果、現状よりも余計に悪化するケースもあり得ると思います。
新しい手法、仕組み、システムは導入後の運用こそが肝ですから、うまく運用出来る明確なイメージが無い場合は、お見送りした方がまだ良いのかもしれません・・
1on1ミーティングに話戻します。今までこの手のミーティングを実施したことが無い組織が、単純にやったところで上手くいかないのはご想像通りでございます。
言わずもがな、マネジャーとメンバー間での様々な会話が無い状況下で、「よし、今日から1on1やるから!」って言われてもねぇ。
お互い当たり障りのない話しかできずに終わるのが関の山でしょう。。
要するに、「心理的安全性」が無い状態で、1on1をやってもこの手法は成り立ちません。
欧米ではうまくいったマネジメント手法なのに、日本では何故上手くいかないのか?それは、企業文化の差だと考えられます。
米企業はOne on Oneという上司と部下の一対一の面談機会を持つのが流行りだけど、日本だと運用に注意必要。日本人ってそもそも普段から職場で本音言ったり議論しない人多いので、そういう人が上司との一対一の面談で本音言うわけないんですよね。その構造理解してないと実態を見誤る。
— とくさん (@nori76) March 5, 2019
いきなりのTwitterの引用で恐縮ですが、企業文化の差を端的に伝えておられるので、紹介しました。
そうなんです。普段から本音を言ったり、雑談したり、お互いの価値観を言葉でもって共有出来ていないチームが、いきなり1on1ミーティングをやろうとしても、実際は難しいんですよ。
肝は、いきなり、1on1をやるのではなく、その前に少し工夫する必要があるのです。
OKRと質の高い雑談
それは、「OKR」と「質の高い雑談」です。これが肝なのであります!
「OKR」は「目標と結果」のことです。「会社の目標」と「個人の目標」、「会社の価値観」と「個人の価値観」が一本の線でつながっているイメージで、数値目標等ではない定性的な面を重視したもののことです。
OKR(詳しくはこちら)
OKRとは? 【Google、Facebookが使う目標管理ツール】KPI・MBOとの違い、導入・運用・目標設定方法について解説 - カオナビ人事用語集
具体的にいうと、「1on1ミーティング」では、マネジャーがメンバーとチームの「OKR(目標と結果)」をブラッシュアップしていきます。
「OKR」は、人生観や価値観が入ったものですから、マネジャーが、メンバー1人1人の信念や価値判断基準を知らないことには何も始まりません。
そして、OKRを創り上げるのに必要なものが、「質の高い雑談」であります。雑談に質の高低があったんかいなと(笑)思ってしまいますが、あるんですよ!例えば、
「週末は趣味で野球をやっているんだってね?」
「そうなんですよ。草野球レベル以下ですけど・・」
「野球が好きなの?」
「はい。小学校から大学まで野球をやっていまして、それに、両親が大の巨人ファンでして」
ささいな雑談なのですが、野球をやるにいたった背景、どんな両親かという情報が、そのメンバーの価値観とつながってくる部分があるので、追々この情報が活きてくる可能性があります。
「週末は趣味で野球をやっているんだってね?」
「そうなんですよ。草野球レベル以下ですけど・・」
「体動かすの好きなんだね」
「はい。そうですね」
これだと本当にただの雑談なので、活きた情報は取れておらず、ただのしゃべくりになっています。ただのしゃべくりか否かは、「質問力」がポイントです。
高い質問力が良い雑談につながる
「どうして」、「何故」、「いつから」、という雑談の根拠となる価値観に上手く触れていくのが「質の高い質問」です。
いろんなマネジャーを見ていて思うのは、「質問力」が高い人は「自己開示」が上手いですし、普段の仕事ぶりも尊敬できるところがあると感じています。
最後にもう一回ピョートル氏に登場してもらいます。
『facebook社での聞き取り調査によれば、「3人に1人がマネジャーに本音を言うべきではない」と考えているという驚きの実態があります。要は、マネジャーは信頼されていない』ということらしいです。
信頼に足るか足らないかは普段の仕事ぶり、組織での立ち居振る舞いが大きく影響してくるところがあると思うので、いきなり「1on1ミーティング」を始めたからといって、メンバーと本音で語れる訳ではないし、チームパフォーマンスもすぐに上がるわけではないということです。
ただ、「質の高い雑談」が、メンバーの価値観に触れていける効果的なやり方ではあると思うので、マネジャーが意識して雑談を初めてみるのはいいことだと思います。
本記事を書いてて思いましたが、高い雑談力は持っておいて損は無いですね。できる営業マンは雑談が上手かったりしますよね。
そろそろ本記事も終わりにしたと思います。
理想の組織とは何ぞやというテーマでここまで論を展開してきましたが、纏めますと、
- 「理想の組織」に必要なのは「心理的安全性」
- 組織に「心理的安全性」もたらすのはマネジャーの役割
- 組織運営には「1on1ミーティング」を取り入れるのが効果的
- 「1on1」をワークさせるには、「OKR」と「質の高い雑談」が必要
となります。
肝心要はマネジャーの能力や考え方ですので、マネジャーの皆様は大変でございます。
現在、メンバーである皆様においては、例えば、転職先の組織運営について、面接の場で上記ポイントをおさえた質問をされると、どんな組織なのかが垣間見えると思うので、ぜひ、参考にしてください。
入社してから、やばい組織、チームに入ってしまったでは遅いですからね。入社前に根掘り葉掘り質問するのがベターですよ。
ちなみに、私は面接時に、会社全体やチームの雰囲気を掴むために、「雑談の有無や頻度」についての質問は必ずしていましたね。あと、マネジャーがどれぐらいメンバーのことを把握しているとかも。
雑談の頻度が少なそうとか、メンバーの情報の粒度が粗いとかであれば、「その会社・チームの雰囲気は悪いんじゃないかな」という判断をしていましたよ。
「理想の組織」というと、もっと綺麗な高嶺の花を想像された方もいるかもしれませんが、本記事では、かなりリアルな組織の話になってしまいましたね (笑)
ただ、「心理的安全性」がない「理想の組織」は成立しないと思うので、自分にとっての理想の組織を考える時に、本記事が参考になれば幸いです。
他にも、転職候補先(理想の組織?)をどういう観点で分析したらいいのか迷われている方は、こちらもご覧くださいね。
有能な転職エージェントに出会う方法!
人材紹介業(転職エージェント)の仕組みを理解する
みなさまは、信頼できる転職エージェントを利用していますか?そして、転職エージェントをうまく活用できていますでしょうか!?
転職エージェントと一口に言っても、リクルートエージェントや
DODAのような大手もいるし、一方で、個人の看板を掲げている小さいところもたくさんいて、いわば、海千山千の業界です。
先ず、人材紹介ビジネスの基本的な仕組みをおさらいしましょう。転職エージェントは企業からお金を貰うので、転職希望者と企業のどちらに立ち位置があるかといえば、企業側に寄りがちだと思います。
お金を貰う方に優先順位を置くのはビジネスとしては当たり前のことですが、とはいえ、転職希望者と企業の間にニュートラルに立ち位置を取っている転職エージェントもいますし、転職希望者側に立ち位置を置いているレアな転職エージェントも実際にはいます。
ちなみに、ネットニュースやSNS等でよく指摘されている「転職エージェントって駄目だよね」と言われているケースは、企業側に立ち位置をおいている転職エージェントで、かつ、ゴリゴリの営業を転職希望者にぶつけてくる担当者のことですね(私も経験がありますw)。
極端にいうと、転職希望者の意向を理解せずに、とにかく早く転職させることに注力するので、求人をガンガン紹介してきて、面接をガンガン受けさせて、内定が出ようものなら、速攻で内定を承諾させる、というようなやつですね。
そういうヤバい転職エージェントに出会った時は運が悪かったと諦めて、別の転職エージェントと会うアポを早く入れてくださいね。それが手っ取り早い解決策です。
また、転職エージェントの儲け方ですが、転職希望者の年収の約30%が取り分と言われていて、例えば、年収500万の人が転職すると、「500万✖30%の150万の儲け」ということですね。
それを月何人か決めれば何百万の儲けですから、結構儲かる商売ですし、ゴリゴリおしたくなる気持ちも少し分かります(押された方は迷惑ですけどね・・)
清水の次郎長よろしく、昔から人を動かす商売は儲かるので(基本的に原価ナッシングですから)、昭和の頃ぐらいまではそっち系の人がこの業界には沢山いたようですよ。くわばらくわばら。

有能な転職エージェントを見つける方法
たしかに、ゴリゴリの営業をやってくる転職エージェントがこの業界に一定数いるのは事実だと思います。
ただ、それは人材紹介業界だけでなく、保険でもコンサルでも墓石でもサプリメントでも、BtoCであろうがBtoBであろうが、そういう営業マンは何処の業界にもいます。
従って、自衛策はこうです。イケてない営業マンにはさっさとごめんなさいをして、信頼出来る営業マン(転職エージェント)を見つける努力をする!これにつきます。
私もこれまで5回転職をして、その過程で40人以上の転職エージェントに会ってきました。
ど素人のような、「これはあかんで!」という転職エージェントもいましたし、一方で、今でもお付き合いをさせて貰っている超有能な転職エージェントもいました。
個人的な経験でいうと、有能な転職エージェントの回りには、同じく有能な転職エージェントがいることが多いので、そういう転職エージェントに紹介を頼むのは凄くアリだと思います。
と言うのも、有能な転職エージェントであっても、ご自身が希望する業界、職種、レイヤー(ポジション)がマッチしない場合もありえると思います。
その場合は、他の転職エージェントを頑張って自分で探すのもありですが、信頼できる転職エージェント別の方の紹介をお願いするのも有効な方法だと思いますよ。
一般的に、出来る営業マンは、自社の商材でお客さんの課題を解決出来ない場合は、
他社の商材を紹介したりしますから、それと同じですね。
転職エージェントは複数社使いましょう
間違いなく転職エージェントは複数社使った方が良いです。大手を数社、中堅中小を数社。面倒かもしれませんが、各々5~6社ぐらいに会って、その中から搾り込んでいくのがベターです(大手1~2、中堅中小1~2)。
転職エージェントは何はなくとも担当者次第なのでたくさんの転職エージェントに会って見極めてください。
大手でいえば、リクルートエージェント、
JAC Recruitment、
doda、
パソナ、
マイナビあたりが最初に会う4社で良いと思います。
個人的な経験ですと、やっぱり、リクルートエージェントが無難な感じで安定感はありましたし、
dodaの担当者も若いのに良い提案をしてくれてましたね。
大手の転職エージェントの強みは豊富な求人ですが、その豊富な求人の中から絞り込み、そして、転職希望者に刺さる提案をしてくれるかが、担当者の力量にかかっていて、そこに注目してください。
搾り込みをかける良質な検索キーワード(転職希望条件、現職での仕事の実績)を転職希望者から上手く引き出せる転職エージェントに当たればいいですけど、そうでなければ、その転職エージェントには悪いですが、次の転職エージェントを探した方が効率が良いです。

中堅・中小の転職エージェントの見つけ方
中堅・中小の転職エージェントに出会う方法です。これは一択です!ビズリーチに登録して、
ビズリーチ経由で転職エージェントからオファーが来るのを待ちましょう。
登録すると、ヘッドハンター(転職エージェント)や企業からの直接オファーが舞い込んでくるので、たくさんのオファーの中から、会いたいと思う転職エージェントをみつけてください。
個人的な経験でいうと、テンプレ感丸出しのオファーを送ってくる転職エージェントよりかは、職務経歴書を読み込んでいる転職エージェントや、また、釣りかもしれませんが、魅力的な求人を提示している転職エージェントから優先的に会っていくのが良いと思います。
たまにですが、テンプレ感丸出しのオファーを送ってきた転職エージェントの中にちゃんとした有能な転職エージェントがいたりします。。もう、運の世界です。
例えば、そのケースはオファー自体はアシスタントが適当に送っていたんだけれど、実際にお会いした転職エージェントは、めっちゃ良い感じの人だったりとかです。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」というと少し語弊がありますが、有能な転職エージェントに当たらなければ良い転職活動が出来ない側面もありますので、ここは時間をかけてたくさんの転職エージェントに会ってみてください。
たくさんの転職エージェントに会って話を聞いていくうちに、転職エージェントの活用の仕方も自然と身に付くようになります。
ちなみに、私はこれまで40人以上の転職エージェントに会いました。転職5回してるし、それぐらいはいくのか。。
以上、有能な転職エージェントに出会う方法でした。近道はないと思うので、転職エージェントと会う機会を地道に増やしていきましょう!!